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債務整理後もpitapa(ピタパ)は使える?

交通系ICカード「pitapa(ピタパ)」を日常的に使っているが、債務整理をすると使えなくなるのではと心配している人も多いでしょう。

ここでは、債務整理をした場合、pitapaはそのまま使えるのかについて、簡単に説明します。

pitapaは全国で唯一の後払い方式カード

スルッとKANSAIが発行・運営する交通系ICカード、pitapa。
一般的な交通系ICカードが、あらかじめ運賃をチャージしておく前払い方式であるのに対し、pitapaは全国で唯一のポストペイ(後払い)方式を導入しています。

電車やバスを利用するときはタッチするだけ。利用代金は後払いで、翌々月の10日に口座から引き落とされます。
また、ショッピング枠もあり、コンビニや書店等のpitapa加盟店、タクシーなどで電子マネーとしても使うことができます。

このように、pitapaは信用取引を行うことができるので、分類上は乗車ICカードではなく、クレジットカードと同じ扱いになります。
ですから、pitapaの入会時には、クレジットカードと同様、収入や信用情報に関する審査を通らなければなりません。

債務整理後もpitapaは使える?

債務整理をしてブラックリストに登録されている場合、pitapaカードの審査に通ることは難しいでしょう。
つまり、債務整理後にpitapaを作ることはできません。

では、現在使っているpitapaはどうなるのでしょうか?
自己破産や個人再生の場合、少額でも残債があると、整理の対象となります。債務整理をすれば、借金が免除または減額になる代わりに、そのカードは使えなくなります。さらに、社内ブラックとなり、そのカード会社はブラック明けしても二度と利用することができません。

残債がない場合や未使用の場合も、カードの更新時にブラックリスト入りしていることがバレ、強制解約となるでしょう。任意整理を利用してpitapaを整理の対象から外したとしても、結局はカードの更新時にブラックであることが知られ、同じように強制解約となります。

したがって、現在使っているpitapaは、時期の違いはあれ、いずれ使えなくなります。
ちなみに、債務整理中にpitapaを使うと、たとえ少額でも借入とみなされるので注意が必要です。最悪の場合、債務整理の認可が下りない恐れがあります。

また、社内ブラックを避けるためにも、債務整理をする前に一度pitapaを解約することをおすすめします。
解約をしておけば、ブラックリストが明けた時点でpitapaを再取得することも可能でしょう。

まとめ

Pitapaは後払い方式のカードで、クレジットカードと同じ扱いになります。
債務整理後はブラックリスト状態となり、pitapaを使うことはできなくなります。
債務整理前にpitapaを一度解約し、ブラックリスト明けに再取得する方法がおすすめです。